3月8日の日曜日、ロケットストーブ製作ワークショップを開きました。場所はおやこカフェ幕張さん、主催はNPO法人自然エネルギー千葉の会です。
小雨がぱらつくあいにくの空模様でしたが、スタッフは正午からタープを張って準備万端で臨みます。定刻の13時には雨も上がり、絶好のストーブづくり日和に。(ストーブづくりはある程度寒くないと、ありがたみが出ませんからね。)
はじめにカフェ内で簡単な座学。講師は自然エネルギー千葉の会理事の川本俊司さんです。
説明もそこそこに、参加者は外に出て作業を開始。ペール缶にドリルで穴を開け、金切りバサミで広げます。そこに、T時型のステンレス製煙突とU字型の煙突を組み合わせてはめ込みます。
断熱材として、土壌改良材のパーライトを敷き詰めます。ゴトク代わりにレンガをおけばもう完成! 作業時間は30分程度でした。
完成したロケットストーブに火入れを行います。安定した燃焼まではやはり多少時間がかかりますね。それでも暖を取るには充分な火力です。
せっかくのストーブですから、料理をしないともったいない。スモークチキンとトマト・キャベツのスープを作りました。
火が回るまでは少し時間がかかりましたが、野外で、それもバイオマスで加熱した料理は最高! おやこカフェ幕張の渡邊好道さんからはワインの差し入れもあり、おいしくいただきました。
「ヒートライザー(煙突部分)はもう少し長いほうがいいかも」などの改良意見も出て、ワークショップは大いに盛り上がりました。
おやこカフェ幕張の皆さん、ご協力ありがとうございました。スタッフの皆さん、参加者の皆さん、お疲れさまでした。またやりたいですね。(森田)