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    「ウグイスの声を聴きながら…、未来について大いに語る会」を開きました

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       8月28日に行われた、自然エネルギー千葉の会(仮称)第4回ミーティング「ウグイスの声を聴きながら…、未来について大いに語る会」の報告です。

       千葉県八街市の千葉産直サービス産地事業部をお借りして、バーベキューを楽しみながら行われました。 ロケーションはとても緑豊かです。

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      15名の参加者が熱心に語りました


      会合での決定事項

      ・仮称だった会の名称はそのまま「自然エネルギー千葉の会」として決まりました。

      ・現在千葉県が募集している「新エネルギー活用プロジェクト」への応募は9月9日締切で期間がなさすぎることから、今回は見送る方向。

      ・9月18日(日)主催する「放課後の倉阪教室/自然エネと私達の生活」の当日役割分担を確認(受付、司会、会計、資料、映像etc.)。

      ・今後、参加したい他NGOの行事(「幸せの経済学」上映会、上総掘りなど)。

      ・次回の会合は
      ・9月12日(月)19:00〜
      ・会場は千葉市のトレジャーリバーブックカフェ
      ・議題は9月18日「放課後の倉阪教室/自然エネと私達の生活」の具体的内容、役割分担の確認です。また、各自、倉阪先生に自給エネルギー問題、小規模発電について等、質問したいことなど考えてきてください。

       以下、会員:阿部の参加レポートです。

       八街にはあまり行く機会がなく、地理的に詳しくないので、早めに市原コンビナート近くの自宅を出発。R16から東金街道に入り県道53号で八街を目指します。

       9:30に会場入りしたら、すでに前乗りの東さんと柴田君が汗だくで準備をしてくれていました!

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       10:00の開始時刻にみんな集まったところで「シイタケの菌打ち」体験です。「菌打ちってなんですかぁ?」に教えてくれたのは微生物に詳しい宋さん! ドリルで穴をあけた木にシイタケ菌の種ゴマを打ち込むことで、シイタケは木の養分を吸い取って成長するそうです。

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       その間、庭のブルーベリーをつまんで、美味しくいただきました!

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       菌打ちが終わり、バーベキュー開始!

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       今回のテーマは「地産地消」なので、可能な限り千葉県産の食材を使うとのことでしたが、その豊富さにビックリ! です。

       肉も千葉産! かざ鶏!

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      もち豚を紹介する(株)千葉産直サービス
      の冨田社長


       商品紹介では説明は控えめですが…。通常の豚は、生後165日〜180日で食肉として出荷されるそうです。しか〜し! 「もち豚」は飼育期間210日と非常に長く、ゆっくりじっくり育てることで肉の味わいが深くなるとのこと。手間かってます!!!

       ちなみに、千葉マリンスタジアムで売られている、豚もつ・大根・人参・みそ・ピーナッツ全てAll千葉県産を売りにした「千葉もつ煮込み」が好評ですが、入っているのは全てこの「もち豚のモツ」という業界情報までGet! とろけます。

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       参加者自家栽培の野菜も、集まるとすごい種類です。

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      横芝光町「齋藤ぶどう園」の「デラウェア」というワイン


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      醤油も千葉産


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      佐倉市「ショパン」の国産小麦の野生酵母パン


       どんどん焼いて美味しくいただきます!

       炭もなんと! 千葉県産です。

       市原市職員OBで構成される「市原炭友会」の方が会の趣旨に賛同して提供してくれました!

       石井商事(株)「土耕菌ナルナル」の石井さんが「ナルナル」を手に取ってみます。

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       石井さんは土にこだわり、土壌改良剤の開発をしています。今回持ってきていただいたもみ殻「ナルナル」は半端なくすごい。昨年11月にNHK クローズアップ現代「微生物とつながる農業」で、エンドファイトが紹介されたそうです。

       エンドファイトとは、植物と共生し植物を元気にする菌たちの総称で、土耕菌ナルナルはエンドファイトを自然に増やす菌群とのことです。実際に持って見ましたが、ブロックのように固まっています。菌の力だけでつながっているそうで、1gの中に、10億〜100億の菌が住んでいるそうです。

       農薬などで殺菌することを考えるより、菌の性質を活かして自然の力を使って農作物を育てる方が、美味しい作物が実るということを、石井さんから聞いて、参加者も感心!  皆、自家菜園用に「ナルナル」をお土産にもらっていました! 家庭菜園しとけばよかったなぁ。。。

       石井さんは市原市の「東国吉里山保全の会」で荒廃する里山の再生のため活動もされています。現在は上総堀りで井戸掘りをおこない、ボランティアも募集中とのことです。

       僕は、今回初めて知ることばかりでした! 農の分野はあまり知らなかったのですが、プロフェッショナル達に圧倒されてしまいました! あまりこだわらず、普段食べていますが、知恵を絞り工夫して、こだわった食べものは本当に美味しい!

       オーガニック食品は価格的に、実際に手がでないところもありますが、地産地消を求める人が増えていけば、毎日おいしい物を口にできる日も遠くないかもしれません。追及していくと、物流ロスや、自然の負の循環を作り出すことで、無駄なエネルギーを使い、化石燃料消費にも拍車をかけることを、いろんな専門家から教えていただいた話で、感じました。

       やっぱり、体に優しいものって自然の恵みからだよね! エネルギー問題と食の問題は密接だなぁと痛感した、有意義な一日でした。

       ありがとうございました!!!

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       帰りぎわにカマキリを見つけた! 自然に調和してる?(阿部)

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        コメント
        ナルナルのご紹介ありがとう御座います。
        上総掘りも、火、木、土、日に行っておりますので、
        どうぞおいで下さい。
        今後共、よろしくお願いします。
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